テキサスホールデムのルール、リバーについて。

リバー

ターンが終了すると、テーブル上には最後の共通カードが配られます。
この5枚目の共通カードを、『リバー』と呼びます。
リバーが配られることで、5枚全ての共通カードが出揃うことになります。
ポットには前回までのラウンドで集められたチップが保管されています。

ポーカーテーブル リバーの場面

ここでゲーム最後のベッティングラウンドが行われます。
リバーという言葉は、この最後のベッティングラウンドを指す言葉としても使われます。
ここで各プレーヤーはそれぞれの役が決定した状態で、チップを賭け合います。

さて、あなたの役は結局どうなったのでしょうか?
テキサスホールデムでは、共通カードの5枚と手札の2枚の計7枚の中から、最も強い役を作れる5枚を選びます。

あなたの場合、
KsKd9c9dTs
の5枚による、「Kと9のツーペア・Tのキッカー」が最強の役となります。

間違っても次のような選び方はしないでくださいね。
ポーカーにスリー^ペアはありません。
選ぶカードはあくまで5枚です。
スリーペアという役はありません。

リバーに出てきた<6c>は、残念ながらあなたの役を発展させるカードではありませんでした。
しかし、他のプレーヤーにとっては有意義なカードなのかもしれません。

さて、リバーの賭け合いが終了することで、テキサスホールデムにおける全てのベッティングラウンドは終了です。
アクティブプレーヤーによって賭けられたチップはポットへと追加されます。
このあとゲームは、「役の見せ合い」という最終段階へと進行します。

−簡単に言います!おさらいです!とりあえずこれだけ覚えればOK!−

  • 5枚目の共通カードを『リバー』と呼ぶ。
  • リバーが配られた後、最後のベッティングラウンドが行われる。
  • ここでプレーヤーは、5枚の共通カードと2枚の手札の中から最強の5枚を選び、役を完成させる。

以上!

さて、あなたはここまでゲームから降りずに勝負を続けてきました。
はたしてこの勝負に勝つことはできるのでしょうか?
次のページではアクティブプレーヤー全員の手札を開き、勝者を決めます。

『近代ポーカー』トップページ ルールを覚える→リバー