テキサスホールデムのルール、ターンについて。

ターン

フロップが終了すると、テーブル上には4枚目の共通カードが配られます。
この4枚目の共通カードを『ターン』と呼びます。
ポットには前回までのラウンドで集められたチップが保管されています。

ポーカーテーブル ターンの場面

ここで3回目のベッティングラウンドが行われます。
ターンという言葉は、この3回目のベッティングラウンドを指す言葉としても使われます。

ここでは<9d>(ダイヤの9)が配られましたが、このカードによりあなたの役は『Kと9のツーペア・Tのキッカー』へと発展しました。
このようにターン以降の共通カード次第で、プレーヤーの役はより強い役へと発展することがあります。
これはあなただけではなく、全プレーヤーに共通して言えることです。
まだ残り1枚の共通カードを残している暫定的な状況ですが、各プレーヤーは現時点の役の状況と、今後の役の発展性を踏まえた上でチップを賭け合うことになります。

この例では、既に2名のプレーヤーがゲームを降りているため、あなたを含めた残りの4名のプレーヤーによってチップの賭け合いが行われます。
ポーカーでは、ゲームから降りずに残っているプレーヤーを『アクティブプレーヤー』と呼びます。

アクティブプレーヤー同士の賭け合いが終了すると、出されたチップはまとめてポットに追加され、ゲームは次のラウンドへと進行していきます。


−簡単に言います!おさらいです!とりあえずこれだけ覚えればOK!−

  • 4枚目の共通カードを『ターン』と呼ぶ。
  • ターンが配られた後、3回目のベッティングラウンドが行われる。
  • ターン次第で、プレーヤーの役はフロップの時点よりも発展する可能性がある。
  • ゲームから降りずに残っているプレーヤーを『アクティブプレーヤー』と呼ぶ。

以上!

さて、次はいよいよ最後の共通カードが配られます。
次のラウンドであなたの役は決定することになります。

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