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ポーカーを戦う上で最も必要な要素。

動じない心

ポーカーを続けていると、様々な状況に遭遇します。
ポーカーは運の要素も当然含まれるゲームです。
時には奇跡のような逆転劇で勝利したり、またその逆もあることでしょう。
その中で常に平常心を保ちながらプレーすることは、とても重要であると同時にとても困難なことでもあるのです。

ティルトを避けることはできない?

ポーカーには『ティルト』という言葉があります。
不本意な負けやチップを大きく減らす負けが続き、平常心を失った状態を指す言葉です。
ティルト状態になったプレーヤーは、慎重さを失いアグレッシブになる傾向にあり、その結果手元のチップはどんどん無くなっていくという悪循環に陥ります。
不思議なのが、ティルトになったプレーヤーは自分がティルト状態だと認識しています。
にもかかわらず、元の正常なプレーに戻す事ができません。
テーブルから退席する気にもなりません。
「負けを取り返したい!」という心理が働いているのです。
「このようなプレーを続ければ、さらに負けてしまう・・・。」と分っていながら、ゲームを続けてしまうのです。
ポーカーを続けていると、ティルトという状況は誰もが必ず経験します。
ティルトを避けることは不可能と言えるかもしれません。
一流のプロプレーヤーでさえ、ティルトに陥ることは多々あると言われています。
問題はそのときに自制する気持ちを持てるかどうかです。
ティルトに陥ることを避けるのは困難ですが、ティルトと気付いた時点でゲームを止めることはできるはずです。
これができるかどうかは、ポーカーの最も重要なスキルのひとつかもしれません。
たとえどんなに上等な知識と戦略を持ったプレーヤーであっても、ティルト状態でゲームを続けるようでは、一流のプレーヤーとは言えないのです。

金銭感覚と平常心

ポーカープレーヤーにとって金銭感覚というのは、ある意味重要で、またある意味邪魔なものです。
例えばゲームの利益率や確率を考える際には、金銭感覚の鋭さがものをいいます。
鋭い金銭感覚により的確に利益率を分析し、行うアクションを判断することができるのなら、その金銭感覚はポーカープレーヤーにとって必要な感覚と言えます。
一方ポーカーテーブル上で賭け合うチップの金額を、現実の現金の価値と比べてしまうのは不要な金銭感覚です。
現実の金銭感覚というのは、人それぞれです。
ビールと発泡酒の値段の差にこだわる人もいれば、高級車を気分次第でころころと乗り換える人もいます。
もしこの二人が何万ドル単位のチップが動く、ハイレートのポーカーテーブルに参加したら、おそらくゲームは後者に有利となるはずです。
高額の賭け合いを、前者に比べて平常心で臨む事が可能と考えられるからです。
ポーカープレーヤーにとってレートの高低は、戦略や戦術とは関係ない独立した要素です。
「低いレートだから大胆に、高いレートだから慎重に」というのは、当然間違ったプレーといえます。
たとえ10セント20セントの戦いであれ、数百万ドルの賞金がかかったビッグトーナメントの決勝テーブルであれ、プレーヤーに求められる理想的なプレーは変わらないはずです。
そこに現実の金銭感覚を持ち込むのは、心を乱すことにつながるため、避けるべき感覚といえるでしょう。

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